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SW橋

SW橋で設計するには

SW橋に適合する現場条件
SW橋はコンクリート橋や鋼橋などの一般橋梁と同等であるため、適合する現場条件としての制約はありません。しかし、その特性を考慮した場合の最適な現場条件は次の通りであるといえます。
1.外観は木橋であるため、自然景観にマッチする環境
2.地場産業としての木材が活用可能な地域
3.林間、農村空間、都市空間、公園など人とのかかわりが深いすべての環境
設計の考え方
1.SW橋形式
・鋼床版桁橋(SW桁橋)
・鋼補強床橋(SWスラブ橋)
 ・単純桁橋、単純床版橋
・連続桁橋
2.床版構造、形式
桁橋の場合は鋼床版を基本とします。その理由は次の通りです。
・軽量化
・排水性、雨水からの主桁の保護
・集成材との接着性
・リサイクル材としての鉄の優位性
・ブロック化、プレハブ化への対応への容易性、施工性
3.主桁
主桁はSW橋の主要部材で、集成材を鋼板で補強した構造
鋼床版は、デッキプレートを縦リブ及び横リブで補強し、舗装を施した形式が一般的であり、主桁または床組みの一部として設計することも考慮します。 SW橋の床版は「耐候性皮付き裸仕様」を用いる場合が多く、設計手法は「道路橋示方書Ⅱ鋼橋編8.4鋼床版H14.3」を準用します。
4.付属品
・舗装
 車道の場合アスファルト舗装が多いです。歩道では各種舗装材料の中から周辺環境にマッチしたものを選択します。
・地覆・高欄
 地覆は軽量化を図るため集成材を用いるのが良いです。車道の高欄は設計速度に応じた強度が要求されるため、鋼製とせざるを得ませんが、地覆とマッチした木材を貼り付け、化粧とするのがよいと思います。
・排水装置
 一般橋梁と同様、排水性を確保しSW桁保護のため欠かせません。
・伸縮装置
 一般鋼橋に準じた性能のものを利用します。雨水等の浸入に対して水密性を有するものを使用します。
・支承
 支承には「藩領分散式のゴム支承」を用いて、支承に「変異制限構造のアンカーバー」を併用することにより落橋防止措置となります。
・下部構造
 「道路橋示方書Ⅳ下部工編 Ⅴ耐震設計編 H14.3」に基づきます。
・その他
 橋梁は、その管理主体が定める基準によって設計を行います。例えば小規模農道にかかる橋梁であれば土地改良事業計画設計基準「農道」基準書に準じることができます。
設計のフローチャート
 SW橋の設計は、従来からの橋梁設計に準じて行うことできますが、SW橋は、基本的には、「2主桁鋼床版桁橋」ですから、道路橋示方書・鋼橋編の「8.4鋼床版」を準用します。 
SW橋設計フローチャート
 
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