ラーメン工法

RH構法

RH構法の認定について

RH構法は建築基準法第38条(現在は廃止)に基づき、建設大臣の一般認定を取得しました。
RH構法による木造建築については一般建築と同様に建築確認が受けられます。

現在38条認定は廃止となり、RH構法は、建築基準法第68条の26第1項(同法第88条第1項において準用する場合を含む)の規定に基づき、建築基準法第37条第二号に適合する国土交通大臣認定を受けております。

認定に関する詳しいお問い合わせは下記までお願いいたします。
株式会社 RHS技術研究所
TEL:03-5800-0924
株式会社 市浦ハウジング&プランニング
TEL:03-5800-0901
株式会社 織本匠構造設計研究室
TEL:03-3463-5721

 

RH構法で使用できる樹種

RH構法は、所定の強度が確認できればどのような樹種でも使用可能です。

もともとRH構法は、構造用LVLを使用しておりましたが、最近ではベイマツ集成材、レッドウッド集成材、ヒノキ集成材、スギ集成材など、各種集成材での実績があります。
これら以外の集成材につきましても、鉄筋の引抜強度を測定しまして所定の強度が確認できましたらRH構法での使用が可能になります。

 

RH構法の構造

一般の木質構造は、剛性が低くねばり強い特徴を持っています。このねばり強さはジョイント部のめり込みにより生まれます。しかし、従来のボルト等を用いるメカニカルジョイントでは、ボルト等が木部にめり込みジョイント部がゆるむことを回避することは困難です。
RH構法の接合部は、接合鉄筋が接着剤により拘束される為ずれ、ゆるみはなく柱・梁と一体化し合成の高い構造となり、柱・梁の仕口パネルのせん断変形によりねばりを発揮します。

回転剛性(バネ定数)

RH構法と鉄骨造、鉄筋コンクリート造のラーメン構造を比較して最も大きく異なる点は、RH構法では接合部に回転剛性を設定して応力解析を行うことです。
回転剛性(材端回転バネ定数)は、構造実験により得られた値を用いますが、ばらつきが少なく高い値が得られています。

基礎

RH構法は、他の構造種別の建物に比べて軽量であることが特徴です。そのため、地耐力3~5tf/m2でも杭は不要で直接基礎で対応できます。施工方法は基礎配筋をそのまま立ち上げる『鉄筋先立工法』と、基礎にスリーブ管を入れる『鉄筋後立工法』の2種類があります。

出典:RH構法 RHS技術研究所

 

RH構法の計画

架構構成

RH構法は2方向ラーメン構造以外に1方向ラーメン構造による架構構成が可能です。

柱・梁

使用する材料は、JAS規格に適合するもので樹種を限定していません。

充填接着剤

エポキシ系接着剤とし、所定の強度実験を満足する必要があります。エポキシ系接着剤は圧縮強度600kgf/cm2が基本条件です。

スパン構成

2方向ラーメンでは各スパン5.4mの「田」の字構成の平面で、各階高2.85mの3階建ての架構が構成できます。
1方向ラーメン構造で山形フレームを構成した場合、平屋建てで約20mのスパンが可能です。キャンチレバーはコンクリート床の場合、約1.5m程度の持ち出しが可能です。

床構成

床の水平構面の構成は3パターンあります。
(1)デッキプレートとコンクリートによる合成スラブ。梁に合成デッキプレートを釘打ち固定。
(2)普通型枠使用のコンクリートスラブ。梁にラグスクリューで固定。
(3)木造床

(1)(2)のコンクリートスラブは床の耐火性能、衝撃音や振動対策を必要とする共同住宅に適しています。また、外部廊下やルーフテラスのように耐久性を要求される部分にも適しています。

構面内の壁

柱、梁と縁を切り架構の剛性、耐力に影響を及ぼさない構法・ディティールとします。

屋根

水平構面を構成できる構造であることが条件です。構造用合板を使用することにより屋根面ブレース、火打ちを省略することができます。

耐火間仕切壁

耐力壁が必要でないため耐火認定の使用のみが条件となります。

耐火被覆材

一般的な強化石膏ボード厚15以外に、燃えしろ用の厚さ45mmの木材を柱、梁に釘打ちすることでも対応可能です。
この場合火災後の修復も木材を張り替えるだけで済みます。

コスト

軸組みに用いる材料の材積は、一般的なピン接合と同程度です。おおよそ延べ床面積あたりの材積は0.1m3/m2です。

 

RH構法とは

接合部に鉄筋とエポキシ樹脂を使用した、木質2方向ラーメン工法です。

RH構法は、別名「鉄筋拘束接合」ともいい、木材に孔あけ加工をし、その中に異形鉄筋を挿入し、空隙を接着剤(エポキシ樹脂)で充填する木質ラーメン工法です。
国内では数少ない純ラーメン構造(壁を必要としない)の木質2方向ラーメン工法です。

RH構法

RH構法ジョイント

 
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